高三9月までみっちり部活!?現役東大生女子の部活と受験勉強の両立法

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こんにちは

現役東大生女子 COCOmiです!

みなさん部活動頑張っていますか?

今日は、私が引退まで常に過酷だった部活動生活を送りながらどのように受験勉強をしてきたかをいくつかのポイントに分けてお話ししていこうと思います!

ぜひ、文武両道を目指し日々励んでいらっしゃる学生の皆さんの参考になればと思います!


はじめに:私の部活動のはなし

高校三年生の9月まで部活動を続けていたというのを見て、きっとバリバリ系の運動部なんだろうなと思われた方も少なくないと思います。

私は、生粋の運動部である合唱部の所属でした。

歌うことが大好きだった私は、部活動体験イベントの前から合唱部に入りたいなと思っていたので、部活動決めるのに多くの時間はかかりませんでした。

入ってからそれはそれは楽しい日々でした。

同期も先輩も後から入ってきた後輩たちもいい人達ばかりで毎日楽しかったです。

高校三年生の春に開かれた市のコンクールで、金賞を取ることができました。

そこから9月半ばにある県のコンクールに向けて猛練習の日々が続くことになりました。

そのためタイトルにもある通り、他の運動部などが夏休み前の6月頃に引退する中で、九月半ばのコンクールに向けて、夏休みの休みが五日しかないことになってしまいました。

東大合格を目指す私が、そのような生活の中で大切にしていたこと、今思うと良かったと思うことなどをご紹介していきます。

①同じ境遇で支え合えた仲間がいたこと

先述の通り、私には同期がいました。

そのため、同じ悩みを抱えていたのは私だけではなかったのです。

これが当時の私にとってものすごく大きな心の支えになりました。

特に私の部活同期で、SGのクラスも同じだった京大志望の親友がいたのですが、その子がいたから私は今東大生で、これを書いているといっても過言ではないくらいだと思っています。

文理も違ったのですが、部活が始まる前の早朝から集まり、一緒に学校で勉強をしてから部活に行き、終わったら一緒にまた勉強するということを毎日していました。

私は一度、夏休みが始まる前に、部活を辞めようと思ったことがありました。

志望を東大に変えてすぐだったということもあり、このままだとダメだと思ったからです。

しかし、その子にそのことを伝えたところ、「私は続ける」と言われました。

私は本当にやめていいのか、後悔はしないのかと何度も自問自答しました。

そして、部活動も続け、東大にも合格すると心に決め続けることにしました。

夏休みに、たくさんの勉強している受験生を横目に部室に向かうことがとても心理的に辛かったのですが、同期の子たちが「ぜったいみんなで合格してやろう!!」と声をかけてくれたため、ものすごく勇気づけられました。

部活動の仲間に限らず、受験において切磋琢磨し合えるような仲間を見つけることは非常に大切だと思います。

この点において、意外と受験は団体戦というのも案外理にかなっていると思います。

ぜひ、一緒に励まし合えるような仲間を作ってください!!

②『切り替え』を大切にすること

私は、部活動だらけの夏休み始まってすぐの頃、

部活動中、何度も勉強のことを考えてしまい、真剣に練習に取り組めないことが多々ありました。

それは私だけではなかったようで、

それを見た顧問が「切り替えを大事に」と私たちに言ってくれました。

私はその言葉にハッとして、そこから部室にいる間は部活動のことだけに集中し、

逆に部室にいない時は、勉強のことだけに専念することにしました。

このことが功を奏し、今までよりも勉強する際の集中度合いがあがりました。

勉強する時も同じように、他の心配事などをなるべく減らし、目の前の問題に全集中できるようになると自然と効率も上がります。

私の場合は部活動でしたが、他になにか頑張って取り組んでいることがある方は

勉強する時には一旦全てを忘れて、目の前の問題に集中する意識をしてみてください。

意外と、意識して切り替えないと、私たちの脳は賢いのでたくさんのことを考えようとしてしまいます。

今自分が向き合っているものがなのかを常に意識して、受験勉強に取り組んでみてください!

③スキマ時間を有効活用する意識をすること

部活動があることによって、奪われてしまう勉強時間はほんとに家をでてから、家に帰ってくるまでの全ての時間でしょうか。

私は家が山にあり、バスも通っておらず、近くのバス停まで毎日送ってもらって、そこからバスで45分ほどかけて高校に通っていました。

その通学時間行き帰り合わせて2時間弱くらいを私はほぼ全て勉強時間にしていました

バスの中では英単語帳を開き、100単語勉強法(後日記事にします!)に取り組んだり、古文単語帳に取り組んだり、地理や化学の資料集をみて暗記をしたり、座れなかった時は、英語のリスニングをしたりしていました。

学校についてからも部活動が始めるまでの時間は、自習できる教室でぎりぎりまで勉強していました。

そうなんです。意外と勉強できる時間は存在するんです。

私は追い込まれた状況だったからこそ、このスキマ時間での勉強を非常に大切にしていました。

当時バスに乗っている人のなかでいちばん集中力を発揮していた自信があります。(このせいで何度か乗り過ごしたこともあります笑)

皆さんも日常に存在しているスキマ時間をぜひ有効に利用してみてください。

スキマ時間の勉強についてはまた別の記事で詳しくまとめようと思います。

終わりに:部活をしているほうが合格しやすい!

ここまで読んでいただきありがとうございます。

最後に、私の学校でとれている面白い統計データについて少しお話しして締めようかと思います。

それは、部活動を3年まで続けていた人たちの方が、難関大合格率が高いというものです。

多くの方はびっくりして逆説的のように感じるかもしてませんが、今の私なら大きく首をふって肯定できます。

たしかに部活動に時間は取られます。

しかし、そのかわり残された時間を、部活動を続けている人たちは他の学生よりも効率的に集中して取り組むことができます。

また、受験には体力も必要であり、部活動と受験の両立を最後まで諦めず取り組めた人たちにはその体力が備わっています

そのため、引退後は、時間の大切さを理解した上でその体力を使い、無双することができるんだと思います。笑

引退後に切り替えをしっかりできるかどうかが非常に重要になってきますが、ぜひこっから取り返してやるぞとい気持ちで、スパッと切り替えてもらえたらと思います!

私は今、あの時部活を途中で諦めなくてよかった、あの時辞めてたら絶対に後悔していたなと強く思います。

ですので、ぜひみなさんも、仲間、切り替え、スキマ時間の有効化を意識して、文武両道を実現して下さい!!

その先にある景色は、ほかの受験生よりも美しく輝いて見えるはずです。

応援しています。

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